虹色のかぶとむし
《著者からのメッセージ》
生まれて初めて手にする本が、俳句入りの絵本だったら何て素敵なことでしょう。そんな夢のような、ちょっと贅沢な一冊がこの俳句絵本「虹色のかぶとむし」です。
この絵本は、幼少期の子ども達が作った俳句をベースにして作られました。
平仮名を知らない幼児が、この俳句絵本を一ページずつめくりながら、「あ」「い」「う」「え」「お」…と文字を覚えていき、その文字で始まる俳句をお母様がかたわらで繰り返し読み聞かせることにによって、自然に十七音からなる調べを身につけてくれる事を願っています。
そして、小~中学生と成長して英語を習ったときには、英訳俳句を読み、再びこの本に親しんでいただきたい。更には、お気に入りの一冊として本箱に入れておき、いつしか結婚し子どもができたら、また同じように子育ての一環として役立てて欲しい。そんな持続可能な、質の高い教育の一助としての SDGs になれば幸せです。
《内容の一部紹介》
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【子育て中のお母様へ】
子ども達が言葉を覚えはじめる時、この俳句絵本「虹色のかぶとむし」が一冊あれば、子ども達が作った俳句を通じて、美しい日本語が知らず知らずのうちに身につきます。
俳句には英語訳も添えてありますので、英語学習や外国人とのコミュニケーションにも役立ちます。
【制作協力スタッフ】
この絵本の掲載句は、20年間の教え子達の1323句の中より厳選し、句会時に出句した私の句とで構成しています。
俳句の英訳、文字のグラフィックデザイン、俳句のイメージイラストのすべては現役高校生と大学生の教え子が一丸となって制作協力してくれました。